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その肉離れ、本当に“筋肉だけ”の問題ですか?繰り返す肉離れの正体とは

スポーツ中や日常動作で突然起こる「肉離れ」

「ダッシュした瞬間に“ブチッ”と音がした」
「ジャンプした後から太ももが痛くて歩けない」
こんな経験、ありませんか?

これはいわゆる「肉離れ(筋挫傷)」。
筋肉が急激に引き伸ばされ、部分的に損傷してしまう状態です。
特にスポーツ選手や部活生に多いですが、もちろん普段運動していない人にも起こります。

肉離れとは?|医学的な定義と分類

肉離れ(筋挫傷)は、筋肉が無理に引き伸ばされて、筋繊維が部分的または完全に断裂した状態を指します。その際、筋肉内では内出血も起こり

主な発生部位・太ももの裏(ハムストリングス)
・ふくらはぎ(腓腹筋)
・太ももの前(大腿四頭筋)

重症度の分類軽度(I度):筋繊維の微細損傷。内出血や腫れは少ない。
中等度(II度):部分断裂。痛み・腫れ・可動域制限あり。
重度(III度):完全断裂。歩行困難や強い腫脹を伴う。

原因は“筋肉の柔軟性不足”だけではない

多くの方が「ストレッチ不足だった」「急に動いたから」と考えがちですが、それだけではありません。
実は、“筋肉に過剰な負荷がかかる背景”があるケースも多く見られます。

例えば:
・股関節や足関節が硬くて、筋肉に無理がかかる

・過去の捻挫やケガをかばって、片脚に負担が集中している
・歩き方や走り方に左右差がある
・腰椎や骨盤の関節機能が落ちている

こうした「関節の動きのエラー」も、“筋肉を壊れやすい状態”にしているのです。

治療について

応急処置について
まず肉離れを起こした直後は応急処置として、RICE処置(Rest, Ice, Compression, Elevation)が推奨されます。

RICE処置の詳細Rest(安静):
患部に体重をかけないようにし、できるだけ動かさないようにしましょう。誰かに手を借りたりしながら、患部に無理な負担をかけないように注意しましょう。
Ice(冷却):
氷袋などを患部に当て、15~20分程度冷やします。食品用の保冷剤などを使用すると凍傷になることがあるのでできるだけ避けます。また保冷剤しか無い場合はタオルで包むなどし適度に休息を挟みながら行いましょう。
Compression(圧迫):
包帯やテーピングで患部を固定し、腫れや血腫を抑えます。圧迫しすぎは血行が悪くなるので、適度な圧迫を心がけてください。
Elevation(挙上):
患部を心臓より高い位置に保ち、腫れを軽減させます。安全な場所で横たわり、バッグやタオルなどで足を高く上げておきます。

当院の治療アプローチ

当院では、肉離れに対して以下のようなステップでアプローチします。

急性期(受傷から数日)
①RICE処置
まずは損傷した組織を安静にし回復するための適切な環境を整えます。

②基本は安静と固定
損傷の程度にもよりますが、痛みが強いや腫れが大きいなどは圧迫して固定します。

亜急性期(受傷後数日から数週間)
①損傷部位以外の筋運動~損傷部位の筋運動
痛みが比較的緩和してきたら、損傷した部位に負担をかけることせずに他の筋肉の運動を行います。その後段階的に損傷部位への運動へと移行します。その過程で電気治療器を併用し、短い時間で効果的に組織修復と機能回復を行っていきます。

亜急性期以降
① 関節機能の評価と修正
筋肉だけの問題であれば食事と休養、適度な生活動作で概ね回復します。そこに関節機能由来の問題が存在する場合はそこを回復させないと再発や慢性的な痛みに悩むことになります。
そこを整えることで、筋肉が働きやすい状態を作り本来の回復を促していきます。

② 手技による関節アプローチのみ
揉んだり無理に伸ばしたりせず、筋肉や関節へ適切な刺激を加えることで、結果として筋肉が“自然に”活動を始めるようになります。

③ 特殊電気治療器による自律神経調整
ケガ直後は交感神経が優位になりやすく、血流や回復力が落ちます。
特殊な電気治療で、痛みを緩和させたり、細胞レベルでの回復モードへ導きます。

関節の問題が絡む治療のゴールは「関節の正常な動きの回復」です。痛みが楽になるのはその結果です。関節の正常な動きを回復せずに痛みだけ取ろうとすると何度も再発を繰り返してしまうことが多いのです。

よくある誤解と、再発予防の考え方

「痛みが引いた=治った」ではありません。肉離れは1回起こすと再発しやすいケガでもあります。
痛みが消えても、動かし方のクセがそのままなら、再発リスクはかなり高いです。
当院では、
・歩行や姿勢のチェック
・可動域テスト
・関節と筋の協調性の評価
を通じて、「なぜそこで筋肉が壊れたのか?」の“根っこ”を特定し、再発しない身体を作っていきます。

当院の特徴

当院の考え方:「通いやすさより治りやすさ!」

・駅から遠い
・通いやすくはない
・でも「ここなら治してくれる」
と紹介で来られる方が多いです。通いやすさではなく、「本気で治したい人」に選ばれている治療院です。

当院につくて詳しい情報は、「当院について」をご覧ください。

まとめ
肉離れは、ただの「筋肉のケガ」
と片付けてはいけません

離れは、「ただの筋肉のケガ」と片づけてしまうと、再発を繰り返す可能性が高い症状です。
でも、身体の動き方や関節の働きに目を向けることで、本質的な原因にアプローチすることができます。

もし今、痛みが残っている、あるいは何度も同じ場所を傷めてしまうという方は、
「筋肉」ではなく「動き」にフォーカスした治療を、選択肢に入れてみてください。

【もしかして繰り返してるのは筋肉だけが問題じゃないかも】と思った方は今すぐお電話ください。

オンラインからでもご予約可能です。

痛くてつらい方は、ぜひ一度ご相談ください。


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