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アスリートに多い股関節痛
「股関節がなんとなく痛い…」
「走ると付け根がズキッとする…」
そんなお悩み、放置していませんか?
実はそれ、“グロインペイン症候群”かもしれません。
グロインペイン症候群って何?
名前は難しいけど、実は身近な症状です
「グロイン=鼠径部(股関節の付け根)」を指します。
この症候群は病名ではなく、“鼠径部周辺に痛みを感じる状態の総称”です。
医学的には「鼠径部痛症候群」とも呼ばれ、主にスポーツ選手に多く見られますが、一般の方にも発症します。原因は単一ではなく、股関節周囲の筋肉・腱・靭帯・関節唇の機能障害、さらには骨盤や腰椎のアライメント異常など、複数の要因が絡み合っています。
どんな人に多い?
主にサッカーや陸上、ダンスなど股関節を酷使するアスリートに見られますが、デスクワーク中心で股関節周りが硬くなっている人や急に運動を始めた中高年層の方が発症されるケースもあります。
痛みの原因は一つじゃない
グロインペイン症候群は、いろいろな原因が絡み合って起こります。
・筋肉や腱が硬くなっている
→特に内ももの筋肉や、太ももの付け根にある筋肉が硬くなると、付け根に引っ張るような痛みが出てきます。
・神経が過敏になっている
→長引く痛みと炎症で異常な毛細血管が生成され、それとともに増えた神経が“過敏”な反応を示すことで少しの刺激でもズキンと痛く感じやすくなってしまうのです。
・関節の動きがズレている
→股関節の運動に係わる関節が本来の滑らかな動きを失うと、筋肉や腱に余計な負担がかかって痛みが出ます。
放っておくとどうなる?
最初は違和感だけ。でも悪化すると…
初めは「ちょっと違和感があるな」程度ですが、放置するとどんどん動きにくくなり、痛みも強くなっていきます。軽症の場合はスポーツなどを中止し保存療法を行うことで1~2ヵ月程度で改善しますが、重症になると数ヵ月かかってしまうこともあります。
やがて、日常生活でも立ち上がる・歩く・階段を上るといった動作が辛くなり、スポーツ復帰どころか普通の生活にも支障をきたすようになります。
腰痛や膝の痛みにも波及するリスク
股関節が動かなくなると、身体は他の部位でカバーしようとします。 その結果、骨盤のバランスが崩れ、腰痛や膝の痛みにも波及。 長期化すると、慢性的な痛みの悪循環に陥ってしまいます。
股関節の機能低下から膝の痛み、そして変形に至り、普通に歩くことが困難となった方も少しずつ歩けるようになった動画がこちら☞Instagram
じゃあ、どうすればいいの?
股関節だけじゃダメかも?全身の動きがカギ
まずは痛みの原因を探ります。組織が傷ついたり、炎症が強い場合は安静を第一とし電気治療器にて細胞レベルで修復するお手伝いをします。
また当院では痛みのある股関節だけに着目しません。
・骨盤や腰椎のバランスはどうか?
・そもそも股関節の動きに制限はないか?
・膝や足首との連動性は保たれているか?
こうした全身の動きをチェックし、「なぜそこに痛みが出るのか?」の根本原因を探ります。
当院の治療アプローチ
当院の施術は、通常の保存療法に加え関節そのものにアプローチする特殊な手技を用いています。
関節の動きを回復させることで、自然と筋肉が本来の働きを取り戻し、代謝も上がっていきます。
さらに、慢性的な痛みで乱れがちな自律神経も、特殊な電気治療器で整えることで、身体全体の回復力を高めていく治療を行うこともできます。
その場で「脚が軽く上がるようになった」「痛みがラクになった」と感じる方も多いです。
当院の特徴
当院の考え方:「通いやすさより治りやすさ!」
・駅から遠い
・通いやすくはない
・でも「ここなら治してくれる」
と紹介で来られる方が多いです。通いやすさではなく、「本気で治したい人」に選ばれている治療院です。
当院につくて詳しい情報は、「当院について」をご覧ください。
まとめ
股関節痛は放っておかないで
股関節の痛みを「年齢のせい」「運動不足だから仕方ない」と諦めていませんか?
なかなか治らない股関節の痛み、実は“関節の動きのズレ”が原因かもしれません。
痛みを我慢する前に、一度“関節の動き”から見直してみましょう。
私たちは、あなたがもう一度快適に動ける身体を取り戻すためのお手伝いをします。
【もしかしてこれはグロインペイン症候群かな?】と思った方は今すぐお電話ください。
痛くてつらい方は、ぜひ一度ご相談ください。
★クレジットカード・電子マネー・QRコード決済可
東京都練馬区立野町7-5 シティハイツ吉祥寺 1F
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